アニメ「ガールズ&パンツァー」にハマっていった経緯

この記事は本編のネタバレを含むのでまだ観ていない人は観ちゃダメです。

 

最初は何てことなかったんです……。 

アニメ「ガールズ&パンツァー」を観ることになったきっかけは

ストパン観て面白かったし名前が似てるガルパンも観るか!再放送やるみたいだし!

くらいの感じで3年前くらいに見始めました。こんな理由からドハマりしたのか……。

最初の数話くらいではそれほどでもない面白さに感じていて

キャラが多すぎて覚えられないし戦車の見分けもつかない……。

という気持ちが強かったです。自分は戦車に興味が無かった(パンツァーの意味も知らない程)ので戦車についての話は何を言っているのか理解できませんでした。しかし、サンダース戦辺りからギリギリの駆け引きやみほの采配の優秀さになんとなく惹かれていき「面白い!」と思うように。(アンツィオ戦がカットされていたのを当時は本気で録画し損ねたと思い、落ち込んだのはいい思い出)

正直大洗高校は実力やアニメの尺的に考えて途中で負けて終わるんだろうなと思っていたんですが、プラウダ戦で圧倒的に不利な状況から僅差の勝利をして自分も思わず大喜び。この時点でガルパンが高く評価されている理由が良く分かりました。戦車の違いが分からず、敵が撃ったのか味方が撃ったのかも分からない自分がこんなにワクワクするアニメは間違いなく面白いですよ。

そして最後の黒森峰戦。大洗メンバーには勝ってほしいけどさすがに今度こそは勝てないだろうという思いながら観ていました。大洗メンバーの活躍、そしてピンチ。様々な状況に冷静に対処するみほ。最後にポルシェティーガーが壁となって姉妹同士の一騎打ちに持ち込んだシーンでは思わず目頭が熱くなってしまいました。もちろん大洗高校の勝利のアナウンスが流れた時は嬉しくて泣きましたよ。優勝おめでとう!!

本当に脚本、演出、キャラクターなどどれをとっても素晴らしいアニメでした。水島努監督並びに制作スタッフの皆さんありがとうございます。

そして劇場版を観て更に感動し、最終章を観ていよいよ実際の戦車の歴史にハマりだす訳ですがそれはまた別の機会に。